2025/11

CCIグループのQRインベストメントは、日本政策投資銀行と共同で設立したQRIグロースサポート・復興ファンドより、直川クリーニング株式会社（本社石川県珠洲市、直川博社長）への融資を実施したことを発表した。

同ファンドは北陸地域経済を活性化することを企図して設立。その後、令和6年能登半島地震の発生を受け投融資対象に震災被害からの復旧・復興に取り組む企業を追加している。（Link：CCIグループ）

出入国在留管理庁と厚生労働省は、令和7年11月26日付で6者に対し技能実習計画の認定の取消しを行なった。その中で、株式会社旅館ランドリー（神奈川県川崎市）が認定計画に従って技能実習を行わせていなかったとして取り消しとなっている。（Link：厚生労働省）

三越伊勢丹グループのエムアイカードは2026年3月31日受付分をもって、会員向け白洋舍クリーニングご優待サービスを終了する。プラチナ・ゴールドカード会員専用の「季節保管（1着）無料クーポン券」の発行も2025年度発行分をもって終了する。（Link：MICARD）

弁護士JPニュースが、国民生活センターが公表したクリーニング事故の実例について取り上げている。

約28万5,000円で購入したシームレスダウンジャケットをクリーニングに出したら背中のダウンが裾のところまで落ちていた。メーカーに修理を依頼したがシームレスダウンの構造上、修理は不可能とのこと。消費生活センターに相談したが、解決には至らず、国民生活センターへADR（裁判外紛争解決手続）を申請。結果として両者の主張が折り合わず、和解の見込みがないと判断され、手続きは終了となった。この件について消費者被害に詳しい弁護士が解説している。（Link：弁護士JP）

オスカーの破産手続きに関連して、経営破綻が相次ぐ山梨県の現状をテレビ山梨が伝えている。県内のクリーニング店舗数はこの10年でおよそ3割減少。

帝国データバンク甲府支店の岡田哲也支店長は「燃料費のコスト上昇、まあこういったところで客離れを危惧して十分な価格改定ができなかったと。そういうところで業績が悪化する結果が出てきている」とし「価格転嫁を適正にしていく中でお客様へのサービス、ニーズをしっかり捉えられること、このあたりが非常に重要になる」と話している。（Link：テレビ山梨）

全ク連・クリーニング綜合研究所の衣料管理情報（クリーニング注意情報）：ポリウレタン樹脂の劣化による剥離（Link：全ク連）

三浦工業株式会社は経済誌『Forbes JAPAN』2025年12月号の特集「新・いい会社ランキング2025」でESGフィット度ランキング9位に選出された。企業のESG（環境・社会・ガバナンス）への取り組みが、どれほど「稼ぐ力」と結びついているかを同誌が分析、評価した。（Link：三浦工業）

福井放送の『社長たちの100名言』に黒川クリーニング社・黒川俊之社長が出演。去年就任した黒川俊之社長は、企業理念を一新。洋服をキレイにするだけではなく、お客様の思い出づくりのお手伝いをしたいという思いをこめた。

※12月1日よりTVerで配信予定。（Link：福井放送）

ユニクロが法人・団体向けに展開するユニフォーム事業が好調だ。2020年から「UNIQLO UNIFORM」として本格展開し、2026年8月期には会員数が2万件に到達する見込みだ。背景にどのような要因があるのか。ITmedia ビジネスオンラインが記事を掲載している。（Link：ITmedia）